この言葉は、私の思想、人生に影響を与えてくださりました恩師の言葉です。
2022年(2023年も同様ですが)も
COVID-19
に振り回される年でした。発熱外来、発熱に伴う緊急往診、暑い夏にPPE(個人防御服)でサウナのように汗だくな日々。いつ終わるのかわからない、戦い。
過去の感染症である、天然痘、ペスト、コレラ、スペイン風邪などを人類が克服した歴史を自分の勇気に変えてなんとか自分なりに考えました。
世の中は、欺瞞(ぎまん)に満ち溢れています。
政策の整合性をとるために、
COVID-19
の対応ステージをゆるめていく。
そして、不都合な事実がでてくれば、そのつじつま合わせをする。
災害級の感染状況になれば前言撤回、朝令暮改(ちょうれいぼかい)でゆるめたステージを厳しくする。
今まで、(言い方は悪いのですが)「クソ」みたいな、自分の人生を変えるのは自分自身しかいない。
他人や国や環境なんか変えることができないと思っていました。
ここ数年の未曾有(みぞう)の危機で、よくわかりました。
必死で努力をして、熱意を持って、自分の信じる道をやっていく。
国のせい、社会のせい、他人のせい、環境のせいと否定的な考えでは何にも変わらない。
自分自身が人生の目標に向かっていった一分一秒の努力、熱意は、周りに勇気と希望を与える。
そして、そのまっすぐな思いで突き進む時、その姿は、他の誰かを動かす原動力になる。
そうすれば、周り回って社会を変える原動力になる。
外部に責任を求めるのではなく、今与えられた条件で最善を尽くすのが使命であると。
今年4月から、新しいステージへ突入します、
というより、飛び込む予定です。
「今日を人生で最高の1日に飾る」ことで、常識を打ち破り、現状を受け入れないようにしようと思います。
自分自身の欠点は、「誰かに頼る」ことなく、自分の限界を決めつけるクセが抜けていないと思います。
よく周りの方々に、「誰かに頼れ」、「勝手に自分の限界を決めつけるな」 「突き進んで イケ!と」言われます。必ずそれを克服したいと思います。
2023年はさらなる飛躍の年にしたいです。
というより必ずそうします。
下筆ながら、本年の初筆にしたいと思います。
平素より当法人に多大なるご高配をいただきまして誠にありがとうございます。
皆さまのご多幸もお祈りしております。
医療法人 ひまわり 理事長
浦 浩之 拝